ちきりんのマーケット感覚を身につけようのプライシング練習をしてみた。
ちきりんの「マーケット感覚を身につけよう」を読み返してみました。もう3回目(?)くらいでしょうか?
やっぱり時代の流れが早い中で、長い時間をかけて一つのスキルを磨くというのはあまり賢い選択ではないのだろうと感じました。
この本で書かれているプライシングの練習を実践してみました。
この本で書かれている例は下記の3つに自分にとっていくらの価値があるか考えてみましょうというもの。
- 毎日洗濯掃除洗い物をやってもらえるサービス(2時間程度)
- テーマパーク1時間の行列3つ並んでもらえるサービス
- 大事な人に記念日に花束送ってもらえるサービス
一つづつ私なりのプライシングをしてみました。
- 毎日洗濯掃除洗い物をやってもらえるサービス(2時間程度)
私は1人暮らしで、洗濯は週1回程度、掃除も週1回程度で足りてしまっているズボラな女です。そのため毎日は全く必要なく、利用価値を感じません。
洗い物は確かに面倒なので、やってもらえたら嬉しいです。1日100円くらい、月3000円程度でやってもらえるのであれば利用したいなと思いました。
⇨月3000円くらいであれば利用するかもしれません。
- テーマパーク1時間の行列3つ並んでもらえるサービス
どこのテーマパークかにもよりますが、仮に今回はディズニーで想定してみました。
私は東京在住で、1時間あればディズニーランドに行けるので、いつでも行こうと思えば行けます。
ディズニーでは、並んでいる間に一緒にいった人と色々話をするのも楽しみの1つだとは思うので、1アトラクション500円、3アトラクションで1500円くらいであれば、利用したいなと思いました。
- 大事な人に毎年の記念日に花束送ってもらえるサービス
自動で毎年花を贈るという行為自体に価値を感じないので0円です。もらった側もあまり嬉しくないし、もし自分が忘れていて花束ありがとうと言われてもとても気まずいので、0円でも使いたくないです。
以上、ちきりんさんが本で紹介していたプライシングの練習を実際にやってみました。確かにその人の考え方、時間の余裕など、様々な要因によって払ってもいい価格は全く変わってくるから、色々なサンプルが集まれば集まるほど面白そうだなと感じました。
本では、プライシングのスキルを身につけるには、食事をする度、商品を買う度、サービスを受ける度に、値札を忘れて、自分にとっての価格はいくらか考えるといいと書かれていました。
潜在的な価値を見つけるためのマーケット感覚はこのように鍛えていけるのだそうです。
日々コツコツ鍛えていきたいと思います!